そもそもリンパとは
全身にはりめぐらされたリンパ管を通っているリンパ液。
老廃物やウイルスなどを回収しながら全身をパトロールする免疫機能としても活躍。
このリンパの流れが悪くなる2大原因が
・筋肉の動きがない(少ない)
・呼吸が浅い
横になって安静にしている間はリンパの動きはほぼゼロに近いそう。
特にふくらはぎの筋肉は強力なポンプ。
ぎゅっと収縮してリンパを押し上げます。
そして意外と知られていないのは呼吸。
呼吸が浅いと肺の動きが小さいので
肺が乗っている横隔膜があまり動きません。
そうすると、横隔膜の下の乳糜槽(にゅうびそう)というリンパのタンクが動かないので全体の流れが悪くなります。
むくみでいらっしゃる方には必ず乳糜槽はインディバで狙うポイントです。
インディバの高周波はただ温めているのではなく細胞を振動させて刺激しているのです。
老廃物をたくさん含んだリンパ液を濾過してくれる「リンパ節」も、半数近くがお腹にあります。
お腹にしっかり当てられたら足はすでにホカホカ。
それを感じながらスウェディッシュの手技で流し上げるのも大好きです。