今年は京橋で行われたインディバコンベンション。
年に一度の大会のようなもので、インストラクター、スーパーバイザーはもちろん
いろんな業界から集まった方々の発表があり
とても楽しみにしていました!
どの発表もとても勉強になりましたが
やはり医療現場で実際に脂肪吸引をおこなう美容外科医師による「術前ケア」の有効性についてでしょうか。
術前にインディバでケアしている方の脚は、どちらか知らされていなかったのにすぐわかったとのこと。
そのくらい柔らかく吸引が容易でその後の内出血も少なく回復がとても早く、仕上がりも綺麗。
インディバの可能性がさらに広がる素晴らしい発表でした。
脂肪吸引はお手軽なダイエットではなく、なかなか体にダメージのある施術ではあります。
脂肪細胞だけではなく、どうしても毛細血管やリンパ管なども傷つけ、内出血やその後の拘縮は避けられません。
中には鬱っぽくなるほどダメージが大きくなってしまう方もいらっしゃり、メンタル的なケアも私たちの仕事の一つだったりもします。
その脂肪吸引が少しでも楽に、早く日常生活に戻れたら多くの人が救われるのではないでしょうか。
脂肪吸引=太っている人の痩身術、という時代は終わり、今は痩せにくいところを部分的にデザインする吸引がほとんどです。
繊細なデザインや輪郭を生かすためにも術前インディバ、術後インディバはお役に立てると思います。
冷えて凝り固まった脂肪を柔らかく細かく、吸引を容易にするのが術前インディバ。
急性期の炎症を鎮め、細胞の修復を促し、回復期には拘縮をスムーズにするのが術後インディバ。
解剖学に基づきインディバスーパーバイザーがその方に合ったケアをご提案します。